いつ、どんなふうに生前贈与するか

生前贈与する場合に、どんな時、どんな風に贈与すれば得なのか?きっかけが大事です。

上場株式が急騰したら贈与する

上場株式を安値の時あるいは値上がりし始めた時に、その時価で子に売却するべきです。その子はその株式が値がりした後に売却すれば、その差額の益を受け取ることができます。
上場株式譲渡益には所得税と住民税かかりますが利益の10%ですので、リスクが少なくて相続財産を事前に有利に受け取ったことになります。
別の考えとして、その上場株式を子に贈与するのも節税効果があります。贈与税は贈与時の、相続税は相続時の時価がその課税価格になるため、相続開始前三年以内の贈与財産や相続時精算課税で相続財産とされる贈与財産は、贈与時の価格が相続税の対象となりますので、実際の相続時の価格より低く評価されて節税できます。

値下がりした不動産の子に売却する

収益物件の不動産価格が買値より大きく下落しいる場合には、子に売却することを検討しましょう。
現金が準備できれば一括で、現金が準備できなければ分割で売却し、その不動産の購入費用は、年110万ずつ子に贈与することで準備させるともできますので、その不動産を相続財産から減らすことができます。